・ニュースリリース
新商品やイベント情報などを報道機関に発信して認知度を高める方法。ただし一時的な拡散力が強く、継続的な集客には不向きです。

・セミナー
オンラインまたは対面で専門知識やサービスを伝え、信頼構築とリード獲得につなげます。準備や運営にコスト・時間がかかります。

・メルマガ
既存顧客に定期的に情報発信することでリピート率アップが期待できますが、新規集客には別の手段との併用が必要です。

・SEO（検索エンジン最適化）
Googleなどの検索エンジンで上位表示されるようにホームページを最適化する手法。検索ユーザー＝顕在顧客を集客できます。

・リスティング広告（検索連動型広告）
検索結果ページに広告として表示され、即効性がありますが、クリックのたびに費用が発生し、また運用スキルが求められます。

・ディスプレイ広告（バナー広告など）
認知拡大には向いていますが、興味関心の浅い層にも表示されるため、コンバージョン率（成約率）は低くなりがちです。

・アフィリエイト
他のサイト運営者に報酬を支払って紹介してもらう方法。BtoC向けの商品販売とは相性が良いですが、仕組み作りが必要です。

①少ないランニングコストで成果が出せる

SEOは「自然検索」で上位表示される仕組みなので、広告のようにクリック課金がありません。月々のランニングコストを抑えて集客できます。

②検索意図が明確なユーザーを集客できる

「○○市　税理士」「外壁塗装　見積り」など、今まさに顕在ニーズを持ったユーザーにリーチできるのがSEOの強みです。

③継続的な集客につながる

一度検索上位に入ったからといってその検索順位が継続されるわけではありませんが、自社のホームページを改善しながら運用していく限り「長期的に積み上げることができる資産」となる集客方法です。（広告の場合、広告運用を辞めてしまうとこれまでの集客効果がなくなり、資産性はありません）

現在はネット上に様々な情報があふれていますので、SEO対策についてもネットで調べることでできそうな気がします。

しかし、

「どのキーワードを狙えば良いのか分からない」
「ブログを書いているけど、検索順位が上がらない」
「ほかに優先したい業務があり社内の人手ではHP更新作業の手が回らない」

など、中小企業では社員が一人何役もこなしており、SEOの運用を上手く回せていないケースがほとんどです。

（なので、過去に自社でSEOの運用にチャレンジして続かなかった経験があっても落ち込まないでください）