営業活動のデジタル導入【中小企業版】
目次
こんにちは、事務所代表の鈴木です。
前回のBlogでは、「顧客の購買行動が変化し、営業担当者と面談する前に既に検討が進んでいる、もしくは決定してしまっている」という現状をお伝えしました。
このような時代において、これまでの「訪問」中心の営業活動に頼るのは非常に不安です。
今回は「顧客が情報収集を始める初期段階から自社の製品・サービスに関心を持ってもらうために何から始めればいいか」についてお伝えします。
1. 名刺情報の共有
効果
・これまでの営業活動で得た全社の名刺情報を共有することで、属人的な営業から脱却できます。
・顧客の接触履歴が可視化されることで、次のアクションが明確になり、営業の機会損失を防げます。
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2. 商談情報の共有
効果
・「誰が、いつ、どんな話をしたか」が可視化され、引き継ぎや二重アプローチの防止につながります。
・営業の活動履歴を分析することで、受注確度の高いアプローチパターンを発見できます。
・管理者が現場の営業活動を把握しやすくなり、戦略的な指導・支援が可能になります。
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※Zoho CRMについて、最近名前を聞くようになってきたツールです。近々、Zohoの展示会へ参加します。中小企業にとっての使い勝手を見てきますのでまた共有しますね!
3. MAメール用ツール
効果
・見込み客へ自動で定期的にメールを送信することで、「忘れられない」関係を構築。
・顧客の開封状況・クリック率を把握し、興味のある内容を把握して次の提案へ活用。
・顧客の行動履歴をもとに、商談のタイミングを可視化できるため、営業効率がアップ。
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4. HP作成ツール(そもそも用意しないと大問題です!)
効果
・オンラインで自社を見つけてもらう「営業の入り口」に必須。
・顧客の購買プロセスの中で、「調べる」「比較する」段階で必要不可欠。
・SNSや広告、MAツールとも連携しやすく、デジタル営業全体のハブになる。
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