B to B企業必見!自社HP活用で売上アップを実現する4つのレベル

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B to B企業必見!自社HP活用で売上アップを実現する4つのレベル

こんにちは、事務所代表の鈴木です。

本日は「せっかく作ったホームページを会社紹介だけに使っていませんか?」という話をします。
ホームページを制作・改修したいと考えている方もぜひお読みください。

1.HPをただの会社案内にするのは勿体無い

多くの中小企業が「とりあえず会社情報を載せているだけ」のホームページを運用しています。
しかし、それではせっかくの自社HPのポテンシャルを十分に活かしきれていません。

現代のB to Bビジネスでは、営業担当が直接訪問する前に、見込顧客はインターネット上で情報を調べています。
その際に自社HPが「単なる会社概要の紹介」で終わっていては、ビジネスチャンスを逃してしまうのです。

HPは「会社の顔」であるだけでなく、「営業の最前線」にもなり得る存在です。
24時間365日働く営業担当として機能し、新規顧客獲得から既存顧客のフォローアップまで、幅広いビジネス活動をサポートできます。

2.ホームページをリニューアルすればアクセス数が増えると考えるのは勘違い

「デザインを新しくすればアクセスが増える」「見た目を良くすれば問い合わせが来る」と考える経営者の方が多いですが、これは大きな勘違いです。

確かにデザインを改善することで印象は良くなりますが、それだけでは集客力は向上しません。
自社HP活用で重要なのは、見た目の美しさよりも「誰に」「何を」「どのように」伝えるかという戦略的な視点です。

リニューアルだけでは以下の問題は解決されません

 ・ターゲット顧客が求める情報の不足
 ・検索エンジンでの上位表示対策の欠如
 ・訪問者を問い合わせに導く導線設計の不備
 ・継続的なコンテンツ更新の仕組みの不在

「見た目」ではなく「仕組み」で成果を上げることが、自社HP活用の本質です。

3.企業のホームページの活用レベル

自社HPの活用度には段階があります。
まずは自社が今どのレベルにあるかを確認してみましょう。

レベル1:会社案内

・会社概要、沿革、アクセスなどの情報のみを掲載
・「存在証明」としての役割にとどまる

→ 最も基本的な段階。ここで止まっている企業が多いです

レベル2:商品カタログの掲載

・製品・サービス情報を掲載し、外部からの問い合わせを狙う
・カタログの代替として一定の効果はあるが、受け身の運用

→ 「情報提供型」サイトとして一歩前進

レベル3:見込顧客の発掘ツール

・問い合わせフォーム、事例紹介、ブログを活用し、
見込顧客の情報を収集。
・SEO対策やSNS連携により新規リードを獲得

→ 「集客型」HPへの進化

レベル4:営業活動効率化のためのツール

・CRM(顧客管理)やMAと連携し、
見込顧客の行動データを分析
・営業担当者がアポイント前に顧客ニーズを把握可能
→ 「営業支援型」HPとして、事業成長に直結するレベル

4.まとめ

ホームページを真のビジネスツールとして活用するためには、
「会社案内」のレベルから脱却し、
「レベル3:見込顧客の発掘ツール」へのステップアップを目指しましょう!!

・ターゲットとする見込み顧客の課題を深く分析する。
・その課題を解決できるコンテンツ(ノウハウ、事例集など)を作成する。
・コンテンツを有料級の資料として提供し、メールアドレスの登録により
 ダウンロードしてもらう仕組み(フォーム)を作る。

「自社HPの 活用」は、大企業だけのものではありません。戦略的にホームページを育てていくことで、少人数の体制でも効率的かつ継続的に、優秀な見込み顧客を獲得し続けることができるのです。

貴社のホームページ活用に課題をお持ちでしたら、いつでもお気軽にお声がけください。

ではまた!

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